愛玩動物飼養管理士とは
愛玩動物飼養管理士は、社団法人日本愛玩動物協会が認定する民間資格です。
「動物愛護管理法」の趣旨に基づいて、ペット(愛玩動物)の愛護と適性飼養管理に関する、知識・技能を体系的に修得し、それを普及・啓発する人材を養成するために、昭和56年に設置されました。
愛玩動物飼養管理士には、指導級・1級・2級・順級があります。
なお、愛玩動物管理士で構成する、愛玩動物飼養管理士会支部が、各地にあります。
ペット関連業界では、幅広く認知されていて、ペット系の事実上のスタンダード資格として、ペットビジネスの世界において、知識や技能を行かせる場所が多い資格です。
飼い主に対して、正しい飼い方(しつけ方)などを指導するのが、愛玩動物飼養管理士の仕事です。
ペットショップやペット関連の店、動物病院などに勤務する人のほか、公共団体の動物愛護の担当者など、幅広い層の人がこの資格にチャレンジしていて、その需要は非常に高く、ペット業界への就職に非常に有利です。
また、動物愛護管理法が再改正され、動物取扱業者は、「動物取扱責任者」の配置が義務づけられるようになり、改めて、動物飼養・管理の責務の重要さが見直されることは間違いありません。