トリマーについて。

トリマーの資格・仕事内容について。

トリマーについて。

トリマーとは、いわゆる犬の美容師のことです。犬の毛のカット(トリミング)をはじめ、シャンプー、リンスや耳掃除、爪切りといった体全体の手入れ(グルーミング)を行うところもあります。

トリミングは、猟をするときに動きやすいよう、猟犬の毛を刈ったのがはじまりといわれています。現在では、狩猟犬としてではなく、ペット・家族として飼われるようになった犬は、その機能性よりも、見た目に重点を置いたカットが主流になってきています。

人間の美容師と違って、トリマーが気を使わなければならないのは、犬は人間のように話すことができないので、体の健康状態にも気を配らなくてはいけないことです。犬の毛や皮膚の様子、態度などによって健康状態を把握し、犬の体が発している危険信号を飼い主よりもいち早く発見できる、専門家ともいえます。

また、トリマーには、ペットの特徴、性質や体型を理解し、毛質や毛量を把握し、理想のスタイルを創造する、アーティストとしてのセンスが必要となります。

さらに、飼い主・依頼主からさまざまな相談を持ちかけられることも多いため、動物の健康維持や飼養管理、しつけなどにいたるまで、幅広い知識を身につけておかなければなりません。



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