訓練士とは

訓練士とはどのような資格であるのか

訓練士とは

最近では、犬は家族の一員であるという認識が浸透していて、犬を室内で飼育する人が増えたことで、犬のしつけ、訓練に関する関心が高まっています。

犬の基本的なしつけはもちろん飼い主の大きな責任ですが、犬に人間社会で暮らしていくための、基本的ルールを教えたり、災害救助犬や警察犬といった非常に高度な作業を行うことができるよう、犬を訓練するプロフェッショナルが、犬の訓練士です。

訓練士といっても、家庭犬、盲導犬、警察犬、介助犬、災害救助犬などさまざまな分野があります。

それぞれ資格制度として確立しているものもあれば、そうでないものもあります。
国家資格、公的資格はなく、さまざまな団体やスクールが独自に認定している民間資格です。

その中で、訓練士養成の第一人者であるのが、ジャパンケネルクラブ(JKC)です。
JKC公認訓練士の資格試験制度の場合は、家庭犬、災害救助犬、そして高度な訓練技術が必要なFCI国際訓練(IPO)の3分野が主体となっています。
認定資格試験は、訓練士補、訓練練士、訓練教士、訓練範士、訓練師範の5ランクがあります。

訓練士の資格がなくても、家庭犬の訓練をすることは可能ですし、各地の訓練競技会に参加することもできますが、高度な訓練となると経験と実績がものをいうので、訓練士の資格取得が必要となってきます。



資格をとってペットとおしごと!について

ページの先頭へ
トップに戻る
友達に教える


(C)資格をとってペットとおしごと!