訓練士の仕事

訓練士の仕事内容について

訓練士の仕事

犬の訓練士にもいろいろな分野がありますが、代表的な訓練士の仕事内容を紹介します。

【家庭犬訓練士】

家庭犬訓練士は、犬のしつけやムダ吠えなど、愛犬との付き合い方に悩む飼い主から依頼を受け、犬をしつける仕事をします。また、飼い主に対して犬のしつけに関するの指導も行うので、ペットに関する知識だけでなく、飼い主に指導するための対人スキルも必要とされます。

【盲導犬訓練士】

盲導犬訓練士は、視覚障害者が社会生活を送る上での歩行の支えとなる、盲導犬の訓練や、育成の仕事を行います。
また、訓練だけでなく、視覚に障害がある人に盲導犬と一緒に歩く方法を指導したり、盲導犬と一緒にスムーズに生活できるように相談に乗ったりするのも仕事です。
盲導犬の広報活動、年老いて働けなくなった盲導犬の世話も行っています。

【聴導犬訓練士】

聴導犬とは、聴覚障害者に対して、家の中や街中などで発生する音を知らせて、
災害や事故を未然に防ぐ働きをする犬のことをいいます。
この聴導犬の育成を行うのが、聴導犬訓練士の仕事です。

【介助犬訓練士】

介助犬とは、肢体障害者のために、車椅子を引く、新聞を渡す、電話を渡すなど、
手足の代わりとなってサポートをする犬のことです。
この介助犬の育成をするのが、介助犬訓練士の仕事です。
肢体障害者は、それぞれにできる作業が異なるので、介助犬もそれに見合った訓練が必要です。
そのため、介助犬訓練士は、肢体障害者ごとにオーダーメードの介助犬を育成しています。

【警察犬訓練士】

警察犬とは、人間の60000倍といわれる犬の鋭い聴覚等の能力を高度に訓練し、足跡追跡能力や、
臭気選別能力を利用して、警察の捜査活動に利用している犬です。
警察犬訓練士は、これらの警察犬を育てたり、事件現場で警察犬に捜査活動を行わせるのが仕事です。

【災害救助犬訓練士】

災害救助犬とは、台風や地震、遭難などの災害時における救助活動を行う犬のことで、この災害犬救助犬を育成するのが、災害救助犬訓練士の仕事です。
あらゆる災害における救助法の知識と、犬の特性などの知識を持っていることが必要です。



資格をとってペットとおしごと!について

ページの先頭へ
トップに戻る
友達に教える


(C)資格をとってペットとおしごと!